リサイクルトナーは経費削減に有効な存在ですが、かならず検討できるは限りません。会社の特性においては、正規トナーでなくてはならないといったケースも出てくるでしょう。
そうなってくると、トナー以外の面での経費削減も考えなくてはなりません。おすすめとしては、たとえばIT化が挙げられます。近年のインターネット技術の進歩には、著しいものがあります。情報管理の多くを、ウェブ環境にて完結してみてはいかがでしょう。
完全なペーパーレスが難しくても、一部だけでもIT化できれば、それもまた経費削減の意味を持ちます。そうすれば、それこそトナー代や用紙代を大きく削減することができるでしょう。リサイクルトナーと組み合わせれば、なお良いかもしれません。
また同じくトナーに関する経費削減として、用紙の裏表活用や印刷形式の工夫も有効です。社内でもちいるプリントであれば、不要になった用紙の裏面を使っても問題ありません。100%裏表使用ができれば、単純計算で用紙やトナー費用はおおよそ2分の1にすることができます。
カラーか白黒かでも、費用は違ってきます。コンビニなどのコピー機における料金を考えても分かる通り、カラーの方が費用は高くなります。必要のない場合は、できる限り白黒印刷をもちいるよう心がけてください。